在宅医療において重要な看取りについて学習します。生活の場で尊厳ある死を迎えるために、市民が安心して在宅医療を選択できる社会のあり方も考えます。
それぞれのセクションの概要は、以下の通りです。
「8-1 背景」(3分3秒)では、社会背景について学びます。医療のパラダイムシフトにより、看取りまで支える在宅医療が超高齢社会・多死社会に求められていることを理解します。
「8-2 意義」(3分4秒)回復への期待がないとき、死期が迫っているとき、地域での看取りの期待が期待されています。地域がその期待に応えることの意義を考えます。
「8-3 実際」(3分49秒)では、生活の場での看取りの条件を講義します。臨終期の病態の変化を理解し、患者が穏やかな終末期を過ごすために周囲の人々が関与するあり方を学びます。
「8-4 死亡診断」(3分24秒)では、医師が悩みがちな死亡診断書について学びます。医師法代20条についての誤解や、死体検案書の使い分けについても解説します。
そして「8-5 まとめ」(1分59秒)のまとめで尊厳のある死を支える社会のあり方を考えます。
講師: 太田 秀樹(医療法人 アスムス 理事長)
8.看取り (1.48MB)